小さき推しと箱庭で遊ぶ

ねんどろいどどーる(記事内ではねんどーる表記)とオビツろいどに関するあれこれまとめがき

背景ドルハレビュー②

背景レビュー続きです。一番お世話になってると言っても過言ではない箱庭技研さん。愛用しすぎて単独紹介になりました。もっとサクッと終わらせる予定だったのにどうして。

ジオラマシート

【長所】種類が豊富。低価格。高クオリティ用紙。

【難点】一部入手困難。保管場所を選ぶ(大判のみ)

本来は専用ベースにセットして使いますが私は同社のジオラマルーム(後述)にマステで貼り付けて使ってます、邪道ですいません…。

最新の固定磁石でシートを貼り換えできるジオラマベースRKが台座としてとっても便利です。

公式HPにジオラマシート商品リストがありますので全シリーズの詳細を見たい人はこちらへ。

その中でねんどーる&オビツ11に適した製品についてシリーズごとにレビューしていきます。(商品名をクリックすると公式HPの商品一覧に飛びます)

<ジオラマシートmini M>

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430(高さ160+奥行270)mmx幅302mm。背景床面一体型。

背景部分が高さ16cmなのでそのままだとねんどろいどの撮影にちょうどいい高さ。ただ「公園」や「ビーチ」のような背景と床面の境目があいまいな柄は好きなところで折り目を入れて高さの調整ができるので、私はねんどーる用にマークの2~3cm下で折って背景部分の嵩増しをしてます。邪道その2です。

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オビツ11の場合は壁に沿うように配置推奨

<ジオラマシートEX> 

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515(高さ215+奥行300)mm x 幅364mm。背景床面一体型。

miniMより大きめで折り目マークは高さ215mmのところについてます。境目があいまいな柄は同じく調整可。上記の秋セットは高さ240mm部分で折ってます。春夏秋冬それぞれのセットがとても優秀。季節イベントで重宝するのでオススメです。

<ジオラマシートDM>

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 高さ350mmx奥行270mmx幅302mm。背景と床面が別用紙タイプ。

縦に長くおそらくホットトイズ需要でしょうか1/6サイズ対応、ファンタジーやアメコミ系の絵柄が多め。血界戦線好きの自分にも嬉しいラインナップで、はちゃめちゃ活用しまくってます。願わくばこのティストで横長サイズが欲しいよ~!

<ジオラマシートDW> 

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高さ302mmx奥行302mmx幅430mm。背景と床面が別用紙タイプ。DMの横長ver。個人的に理想のサイズなので後続のRKシリーズが同サイズで作られたの嬉しかったですね。あとこのシリーズの床面は他の背景と合わせても使えることが多く重宝してます。

<ジオラマシートRK>

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幅430mm x 奥行302x高さ302mm。背景と床面が別用紙タイプ。最新シリーズだけあって専用台紙といい紙質といい反射防止加工といい申し分のない製品。それでいて価格は低価格シリーズとほぼ同じとかイミがわからないよ…。

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発売当時に先行見本を試しに行った模型屋で会話しながら作業台でパパッと撮った写真がこれで、即注文した。置いただけの適当ポーズと背景のクオリティの温度差がすごい。

難点は絵柄が庄内セットコラボとSF系の二択しかないこと。古城とか廃墟とか庭園とかいろんなジャンルがあったら嬉しいな!!!選ばれし和物ジャンルのねん主は買ってくれ。頼む。

ジオラマシートe

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9cm台のフィギュアでの使用例。ウィンター02に床面は白画用紙を使用

幅430mm x 高さ302mm。背景のみ。

遠景写真が多いのでどんなサイズのフィギュアにも違和感なく使えるのが良い。

コレクションケースやジオラマの背景用品なのでそれ以外の使い道だと合う床面を探すのがちょっと面倒ではあります。比較的あわせやすいのが雪景色と暗い森と星空。海と空は窓の向こうの景色用に。同幅のDW・RKシリーズの床面を流用するのもアリ。

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背景「シートeフォレスト03」×床面「シートDW河川敷A」使用

なおPRO-Sシリーズは手持ちにないのでレビューは割愛しますね。以前セールでべらぼうにお安くなっていた時に飛びついてポチったらSサイズ(400mm×600mm)ではなくMサイズ(600mm×900mm)が届いてしまったという悲しい過去があり、それ以来手を出してません…ポチる時はあせらずサイズの確認大事にね!!とても良い物なのに1/12ドール撮影には大判すぎて箪笥の肥やしになってるの泣きたい。用紙が入ってる筒箱がね、私の腰の高さまであるんですよ!

あと床面と一体型タイプで折り目の話をしてますがもちろん折り目をつけずに使うこともできます。光を反射しにくいHGタイプは私も折り目はつけずたわめて使いますね。折るか折らないか、そこはお好きな方でぜひ!

ジオラマルーム

【長所】種類が豊富。折り畳み式。複数体で遊べる。

【難点】一部入手困難。反射しやすい。

ルームS:幅274mm x 奥行183mm x 高さ159mm

ルームM:幅364mm x 奥行276mm x 高さ215mm

ルームL:幅574mm x 奥行420mm x 高さ420mm

の3種類があり、こちらのレビューではMサイズを扱います。

折り畳み式の専用台座にルーム専用の背景シールを貼る方式。背景貼り付け済の完成品を買うのが一番面倒がないですが、なければ自分で貼ることになります。

自分はシールの周りの白枠をカットして台座にマステで貼り替えして使用してます。邪道その3です。シートたくさん買ったので許してほしい。

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高さ20cm幅16cmのリーメントの和室との大きさ比較。
ルームMのサイズがかなり大きいのがわかる。

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3人でも余裕!

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ジオラマルームも専用の台座がとっても優秀。こちらは側面も付いてきますし、左右好きな方にセットできるのも便利。薄くて軽いのに安定感があるし折り畳み式で保管場所も取らない。ルームMは一般的なカラーBOXに入る大きさなので飾った状態でしまって遊びたい時に台座ごと出せるのも良いですね。

難点は専用シートがつるつるの素材なので光の反射が避けられないことですね。撮影がちょっと大変…そこは撮影テクを磨くっきゃないです。ハイ。

ちなみにLサイズだと20cmぬいでこんなに余裕。でかい。

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さて次回こそ!終わらせます!